ボンジョルノ!
おしぼりは絶対に布派!sakiです!!
今日は久しぶりに、お店のこだわりシリーズのお話をします(*´꒳`*)
現在、コロナ禍ということもあり、貸し布おしぼりの需要がとても減っているそうです。
当店もオープン前、おしぼり屋さんが営業に来てくださいましたが、どんどん使い捨ておしぼりに変わっている、とおっしゃっていました。
私も体感として、外食に行った際に布おしぼりが出てくることがほとんどないなぁ、と感じておりました。
使い捨ておしぼりのメリットも、ものすごく大きいです。
①捨てるだけなので、感染リスクが低い。
②貸し布おしぼりより安い
しかし、私はどうしても布おしぼりがいい。。。
(ちなみに貸しおしぼりはロットが多いので、1000枚〜とかで、
貸しおしぼりは殺菌、個包装されていますが、そのままずっと置いておけるわけではないので、
ある程度お客様が沢山来ていただけるお店でないと、殺菌効果が無くなるまでおしぼりを置いておかなければなりません。
そうなるくらいなら、正直使い捨ておしぼりの方がまだいいですね。)
うちは小さなお店ですから、布おしぼりを出すとしたら、自分で洗濯するしかありません。
それでも布おしぼりがいい。
何故布のおしぼりにこだわるのかと言いますと、
冬場に温かいおしぼりを出してもらえると、ホッ、、、とする。
夏場の熱った体に、冷たいおしぼりを出してもらえると、ふぅー、、、と一息つける。
からです。
それだけなんですけど、それだけのために、毎日おしぼりをきれいに洗って、漂白して、干して、濡らして、丸めて。
そんな手間をかけております。
使い捨ておしぼりは、それはもうとっても便利で、衛生的にも間違いないかもしれません。
洗う時に、気を使うこともありません。
しかし、毎日漂白すれば、衛生的には布おしぼりだって、何の問題もないのです。
衛生面で問題がないのであれば、少しの手間をかけるだけでお客様にホッとしていただけるなら、喜んで手間をかけよう。
そう思って始めた布おしぼりです(*´꒳`*)
繁忙期には、「なんだこのおしぼりの山は!?」となることもあるんですけどね!笑
「はぁ、あったかーい、、、」という笑顔を思い出すと、がんばろ!と思えるのです。
そんなお客様の笑顔を思い浮かべて、今日もせっせとおしぼりを洗います。
saki